今回は、進行中の旅のあれこれ。

最初に泊まったケントのWesterhamの村、町の中心にあるヴィレッジ・グリーンには二つの銅像がありました。一つは、James Wolfe(1727-1759)。

18歳の時に1745年の対スコットランド戦(Battle of Falkirk, Battle of Culloden, 1745) に参加してから数々の戦いで活躍し、ケベックでのフランス戦(Battle of the Plains of Abraham, 1769) で少将 (Major General ) として軍を率いて勝利を挙げるも32歳の若さで戦場にて逝去。「カナダ征服王」と呼ばれることもある英雄です。

もう一つはヴィレッジ・グリーンの少し離れたところに、どーんと座っているチャーチル。チャーチルの家チャートウェル(当サイト参照)は、この町のすぐ近く。

こちらの台座は、安定重視の印象

子供が登って遊べる大きさで、この辺りのキッズはチャーチルおじさんの膝の上に乗って遊ぶのかな

こちらが泊まったパブ。

16世紀からある馬車宿だったそうです、ギシギシ軋む床が年月を感じさせる
パブのインテリアも旅の楽しみの一つ。レンガ、ウッド、布、革、ガラスのいろんな素材にブルーと赤を組み合わせて
朝食のビュッフェ、クロワッサンがベッド用テーブルに。パブ内は室内窓が多用されている

次に泊まったサセックスのAlfriston。

ヴィレッジ・グリーン、木彫りのサインがグリーンに映えます
大きな石は家を支えている?
町のよろず屋、ガラスが前にせりだしているショーウィンドー。赤い扉がかわいい。
このあたりの大地主の館、Firle Place。藤の花が美しい。

旅は、まだ続きます。この旅で訪問する館のいずれかについて、来月書く予定です。お楽しみに!